大満寺 仙台は、癌封じの寺院として有名！虚空蔵尊を本尊とし、仙台藩 初代藩主 伊達政宗公の御時代から、仙台に御鎮座されている歴史ある寺院。仙台城下の守りに深い関係があると言われている、スピリチュアルパワースポット寺院には、どんな秘密があるのでしょうか？
仙台 癌封じのパワースポット寺院、大満寺！虚空蔵尊のご利益
大満寺 仙台は、癌封じの寺院として、仙台近郊のみならず、近県、首都圏から、癌封じの祈願や祈祷に参拝者が多く、有名な寺院です。
大満寺さんは、正確には、【曹洞宗 虚空蔵尊 別當 大満寺】と言うそうです。
お寺の歴史も古く、創建800余年の長い歴史がある古刹。
私は、多くの戦乱をくぐり抜けて、現在に至る、そんな寺院には、
きっと、残るべくして残る理由があり、人智を越え多領域、神仏の強い望み、願いの力が働いていたからこそ、この長い歴史を築き上げたとしか思えないのですよね。
そんな、癌封じで有名な大満寺さんは、癌封じが有名なのには、ちゃんと理由がございます！
それは、癌封じの御祈祷を細かに分類しているところです。
『がん封じ祈祷』 ガンにならないようにご祈願するご祈祷
『がん平癒祈祷』 ガンの治癒回復をご祈願するご祈祷
『手術成功祈祷』 手術成功をご祈願するご祈祷
『術後回復祈祷』 術後回復をご祈願するご祈祷
『再発転移防止祈祷』 ガン再発、並びに転移防止をご祈願するご祈祷曹洞宗 虚空蔵尊別当 大満寺さまHPより
どうですか？？
すごいですよね・・・
私も、これを知った時は驚きました〜。
一言で、癌と言っても、ステージの違いや、病中病後、一人一人、その悩みや、苦しみが違いますよね。
そこを、細かに分類することにより、個別の御悩みをしっかりカバーされているところや、
また、現代の言葉ですと、「癌を封じる」と言いますと、
「封じる」＝「封じ込める」＝「中に閉じ込める」の？？、と言うにニュアンスを持ってしまいがちですよね。
大満寺さんの癌封じ御祈祷は、現代の言葉使いのニュアンスにも合わせた、御祈祷の内容表記に なっているのが、とてもわかりやすいですよね。
御祈祷は、ご本人さまが、祈祷を受けることもできますし、ご本人さまのご参拝ができない場合でも、ご本人さまの身につけている物とかを持参されますと、ご家族の方や、ご友人の方が、代理として祈祷を受けることができるそうですよ。（御祈祷ご希望の方は、事前にHP等ご参照くださいませ）
大満寺さんの癌封じは、お守りも有名です！
種類も細かに分類されていますので、ありがたい限りですね。
その、800余年の長い歴史な間、途絶える事なく、僧侶は、読経し、人々は、願い続け、それに応えてきた、ご本尊をはじめとする多くの佛さま。
このような、長い歴史を持つ寺院は、癌の苦しみ、恐怖から、御救いくださらないわけが無いと思えます。
ですので、必ず癌封じの願いは届くはずですよね。
仙台 癌封じのパワースポット 大満寺！丑寅の守り 虚空蔵尊菩薩
大満寺のご本尊は、虚空蔵尊です。
虚空蔵尊は、【虚空蔵尊菩薩】と言う、菩薩さまの一尊で、
そのお名前の意味は、『広大な宇宙のような、無限の智恵と慈悲を持った』と言う意味のようです。
お名前の通り、人々に、智恵や知識、記憶などのご利益を授けてくれる菩薩として、現在も変わらずに、厚く信仰されている菩薩さまです。
私も、このことは存じ上げなかったのですが、
実は・・・
虚空蔵菩薩は、【明けの明星】の化身、または、象徴とされているようでして、
【明星天子、大明星天王】と言う別名もあるようです。
明け方に見える金星の化身という事ですね！
また、虚空蔵尊のもう一つのお顔は、
干支十二支の中の、【丑年、寅年】の守本尊として、有名ですよね。
守り本尊とは、
ご自身が、生まれた年の干支によって、ご自身を、一生涯御守護くださる
仏様（如来・菩薩・明王）さまがいらっしゃいます。
お生まれになった、年の干支により、守本尊が、どの仏様か決まっております。
私も、御多分に洩れず、ですが、皆様も全員に、守り本尊様がいらっしゃることになります。
私の、過去のブログでも、たくさん紹介しておりますが、
仙台城下には、この十二支の守本尊を祀る、８ヶ所の寺社が全て揃っており、
その寺社の守本尊さまの、方角を守護するお力により、仙台城下の守りの結界となっているのです。
８ヶ所の寺社というのは、十二支で、八体仏の守本尊がいらっしゃるという事です。
北の子年
北東の丑年・寅年
東の卯年
南東の辰年・巳年
南の午年
南西の未年・申年
西の酉年
北西の戌年・亥年
の、八方向に、八体仏がお守りくださっております。
私は、改めて、仙台藩 初代藩主、伊達宗公が執り行った、
仙台城下の作り方、都市計画を見直してみますと、
政宗公の都市計画は、
物理的な守護と、スピリチュアル的な守護、両輪として、組まれている事の見事さに
いつもいつも、感心してしまいます。
やはり仙台の都市は、スピリチュアル都市なのですよね。
仙台 癌封じのパワースポット寺院大満寺は、寺カフェが人気！
大満寺 仙台は、実は、仙台駅から、車（バス、タクシー）で１０分程度の好立地にあるのです。
仙台の地は、【杜の都】と言われている通り、
仙台近郊には、川あり、山あり、海あり、自然豊かな場所なのです。
ですので、
虚空蔵尊 別當 大満寺も、仙台近郊の小高い山に鎮座しており、境内から、仙台の街並みを一望できる、まさに、絶景の地です。
大満寺には、見どころはたくさんありますが、
虚空蔵堂に隣接して、休憩所兼カフェ【誉れ庵】がございます。
いわゆる、寺カフェ！ですね。
私は、参拝の合間や、参拝後に、心と体を、ほっと一息つけるカフェがあるのは、
本当に、至れり尽くせり、贅沢かもしれませんが、そう思ってしまいます。
お寺でいただく、
お茶やコーヒー、軽食・・・
なんか、ありがたく感じてしまいますよね！非日常を感じながら、幸せいっぱいになります。
宮城県で、虚空蔵尊の寺カフェは、実は他にもございます。
仙台から、北東方向へ、車で一時間ほど、
宮城県登米市津山町に、【奥州 柳津 虚空蔵尊】という超有名な、古刹がございまして、
自然豊かで、厳かなパワースポットで、虚空蔵尊菩薩の、その霊験あらたかな事はもちろんの事、
その境内に、「cafe 夢想庵」という、おしゃれな寺カフェがございます。
仙台の虚空蔵尊、柳津の虚空蔵尊、ダブルで、虚空蔵尊参拝と、寺カフェ巡りもおすすめですよ。
仙台 癌封じのパワースポット寺院大満寺！虚空蔵尊と千体仏
現在、大満寺は、仙台市太白区向山という、
仙台の街並みを一望できる、小高い山に鎮座しております。
かつては、伊達政宗公が仙台城を築城する以前の土地、現 青葉山に鎮座していたようです。
そしてその地、その城には、大満寺をはじめとし、５つのお寺が存在しており、
その城は、『虚空蔵城』、『虚空蔵楯（館）』と呼ばれていたようです。
その後、国分能登守（こくぶのとのかみ）が仙台を所領し、その現 青葉山のお城が、国分氏の居城となり、
城の名前を 『千躰城』 と改めた との記録が残っております。
私のブログ、仙台城の時にも紹介させていただきましたが、
『千躰城』の、千躰とは、
現 仙台城の地にあった、当時の大満寺 虚空蔵堂に、千躰（体）の仏像、千躰仏が、安置されていた事に由来し、
「千躰」から「千代」そして「せんだい」の地名となったと言われております。
伊達政宗公が、慶長５年（1600年）、仙台開府に伴い、築城し城下町を作ります。
その際、伊達政宗公は、『千代』の漢字を、『仙臺』（仙台）改め、お城も、『仙臺城』と定めました。
もともと、仙台の地を守護していた、千躰仏、その名を地名にした、
【仙台の街】
その成り立ち自体、パワースポットの要素を含んでますよね。
現在の虚空蔵尊 別當 大満寺は、仙台市太白区向山に鎮座しており、
その地にも、千躰堂が設けられ、千躰の観世音菩薩が祀られております。
伊達政宗公が願った、
仙台城下を守護、東北の守護、戦ない平和の世への願いを、
丑寅の守本尊、虚空蔵尊菩薩 さまや、
千体もの仏が安置されている、千躰仏の観世音菩薩さまが、
現在もなお、お力を貸してくださっている事を感じる、
虚空蔵尊 別當 大満寺
仙台の結界の要、パワースポットとなっております。
機会がありましたら、ぜひ一度、ご参拝くださいませ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
安陽都奈（あひつな）
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