愛宕神社は、全国に鎮座されている有名な神社。仙台の都市は、愛宕神社仙台に守られたスピリチュアル都市?? 愛宕神社仙台に秘められものとは……
愛宕神社 仙台は天狗のパワースポット?スピリチュアル都市は、干支の守り本尊で
守り本尊ってご存知ですか?
守り本尊とは、人は、生まれた干支により、守り本尊が決まっており、一生御守りくださる、という考え方、信仰がございます。
中世の頃に、仏教、密教と陰陽道などの思想が合わさり、方角の八方、九星、十干十二支、などが定められて、十二支それぞれに、守本尊として、生まれた人をお守りくださる、明王さま、菩薩さま、如来さま、が定められました。
ですので、全員、ご自身をお守りくださる、守り本尊が存在しているという事になります。
仙台の都市(城下)は、
仙台藩初代藩主、伊達政宗公が、仙台城築城の際に、城下に干支の十二支、守り本尊をお祀りする、神社仏閣(当時は、神仏習合されております)を配置し、城下の守りとしたそうです。
一つの都市(城下)に、十二支をお守りする、守り本尊全てが配置されている都市(城下)というのは、珍しいそうで、宮城県仙台市のほかは、京都や、東京くらいでは?と言われているそうです。
ですので、仙台地域では、自分の住んでいる近くにも、何らかの守り本尊さまが鎮座しておりますし、自分の守り本尊に、お参りする、という信仰があります。
私も、子供の頃から守本尊という考え方や御信仰に、何の違和感もなく、当たり前のように馴染み親しんでおりますし、自分の守り本尊さまに、お参りに行くという習慣にも馴染んでおりました。
神道でも、守り本尊を卦体神(けたいかみ)と言い、神仏習合の歴史も長いので、仏教として分ける事なく、大切に信仰されております。
愛宕神社仙台は、【辰年、巳年の守り神】、守本尊は、【普賢菩薩様】です。
明治の神仏分離令までは、別当寺として、誓願寺というお寺があり、普賢菩薩さまをご本尊として祀られていたと思われます。
本地垂迹(ほんぢすいじゃく)という考え方もあり、本地仏、普賢菩薩、勝軍地蔵が、愛宕大神として現れている、愛宕大神=(イコール)普賢菩薩、という考え方もあり、普賢菩薩さまが、神のお姿になった祀られています。
守り本尊に守られた都市仙台って、それだけ聞いても、
私は、スピリチュアル都市だと思ってしまいます。
愛宕神社 仙台 六芒星と干支の守りの社の天狗様?
愛宕神社 仙台が、御鎮座されている土地は、
仙台城や、仙台城下を一望できる絶景のお山に御鎮座されています。
その、愛宕神社 仙台の楼門には、天狗座像が鎮座されておりまして、大天狗さんと、烏天狗さんが、神社の守り神として祀られています。
愛宕神社 仙台に初めて天狗さんが祀られたのは、文化元年、氏子崇敬者たちによる寄進されたという記録が残っておりますようで、愛宕神社 仙台の天狗座像は、現在でも、日本最大の大きさだそうです。
天狗といえば、修験道の守り神、愛宕大神様のお使いなどと云われますよね!
私は、…でも、そもそも、なぜ、愛宕神社 仙台では、天狗様をお祀りしたのでしょうか?と思ってしまいます。
現在、愛宕神社 仙台が御鎮座されている、景色の良い山は、愛宕神社が御遷座された事で、愛宕山と呼ばれるようになったそうです。
では、愛宕山と言われる以前は、なんと呼んでいたのか?
実は、そのお山は、なんと、【天狗山】と言われていたそうです。
という事は…
私は、天狗坐像が寄進される以前から、天狗さんと関わりのある土地だったのだと思えてなりません。
天狗山は、木々が乱立する鬱蒼とした山だったと言われてい多様なので、
それ故に、天狗山と呼ばれていたのか…
いや、それだけだはなく、元々、もっとスピリチュアルな場所だったと感じます。
なぜなら、神社が御鎮座されているお山の崖には、7〜8世紀初めにかけて造られた、横穴古墳群があるのです。
崖に横穴を掘って墓としたものであったようで、
私も、子供の頃によく見に行ってました。
昭和50年代の都市計画工事の時に、さらなる古墳も発見されたようで、古墳内、奥の壁には朱色で描かれた、円や円に十の字が入った文様、数々の装飾品や土師器なども出土したとの記録もございます。
そのような事実から、
私は、もともと、天狗山(愛宕山)は、信仰の対象の山で、
当時は、その山を中心に、その周辺一体型、宗教的な場所、神聖な場所であったのだと考えてしまいます。
私は、当時の人々が、シンボルマークとして、円や、円に十字を描くということは、ひょっとして‥‥
また、その横穴古墳群のある愛宕山と、仙台城が築かれた青葉山との直線は、
【冬至の日の出、夏至の日の入り】の方角と、一致していることから、
太陽信仰を持った、人々が関わっているのでは?と思えてなりません。(古代日本もまさに太陽信仰です)
そこに宗教的な人々が存在していた、それが、神道と結び付き、
天狗さんとして祀られたのでは…と思ってしまうのです。
だって、お鼻が高い人々に関して、ある古文書に言われるように、いろいろと神と結びつや、言い伝えがありますよね…
(ここでは、本題から逸れるので、割愛しますが、いつか書き込みます)
私の推測ではありますが、
もともと神聖な場所、スピリチュアルでパワースポットであるお山に、
愛宕神社 仙台は遷座され、
もともとあった古代信仰に、神道や仏教、修験道が結び付いて、古代信仰の名残として、天狗さん信仰があったのでは?と、考えてしまうのも、無理筋ではないと思います。
愛宕神社 仙台は天狗のパワースポット!干支の守りの社は、六芒星の結界
愛宕神社 仙台、
ここまで、十二支の守り本尊の辰巳、普賢菩薩さまによる、仙台の都市(城下)の守りとしている事、
愛宕神社 仙台の御遷座前に、天狗山と言われていた、おそらく神聖な地、信仰の山であったろうパワースポットであったこと、
その地に御遷座した、愛宕神社 仙台、
愛宕大神の御神徳が加わり、いかにスピリチュアルパワースポットの神社であるかが、ご理解いただけたと思います。
忘れていけないのが、
仙台藩、初代藩主、伊達政宗公の御意志により、仙台の都市(城下)に
【六芒星の結界】をはりました。
愛宕神社 仙台はその六芒星の要の一つの神社であるのです。
愛宕神社 仙台は六芒星の結界の要であることが加わり、幾重にも重なるパワースポットでありますが、スピリチュアルエネルギーはさらに重なります。
上記致しましたが、
愛宕神社 仙台の御祭神は、【迦具土神(カグツチノカミ)】です。
その他、愛宕神社 仙台には、配祀神
【天照皇大神】【豊受大神】【大物主神】【大山咋神】【大国主神】【速玉男神】【伊邪那岐神】【伊邪那美神】
他4神と記載があります。
他4神って、私個人的には、とても気になります…
その他にも、
愛宕天満宮、
勝鬨神社(かちときじんじゃ)15柱の神、
産霊神社(むすひじんじゃ)
稲荷神社(いなりじんじゃ)
が、愛宕神社 仙台に御遷座されて、境内にお祀りされております。
古代信仰(と思われる)土地に、神道、修験道、仏教が集合された、
愛宕神社 仙台
一度、御参拝されて、そのエネルギーを感じてみてくださいませ。
愛宕神社 仙台は天狗のパワースポット?六芒星と干支の守りの社の歴史・神様と御利益は?
仙台藩、初代藩主伊達政宗公は、現在の山形県米沢市でご生誕されており、その後、現在の宮城県岩出山市、その後、現在の仙台の地にて築城され仙台藩主と御成になりました。
伊達政宗公の知行地、御居城を替わられると同じく、愛宕神社 仙台も、御遷座を重ねられた歴史があります。
仙台の地への御遷座は、当初、仮遷座で、現在とは違うところに祀られており、慶長8年西暦1603年、仙台藩、初代藩主政宗公の入城と同時に現在の地に御遷座されている様です。
ウェあたしは、仙台藩、初代藩主、伊達政宗公が知行地、居城を移すたびに、共に愛宕神社が御遷座された事実からも、政宗公が、いかに愛宕の神を大切に思い、崇敬されていたかが伺えると思います。
また、初代藩主、伊達政宗公のみならず、
鬼の小十郎で有名な武将、片倉小十郎景綱の長子重綱は、兜の前立に「愛宕大権現」の護符を差し挟み、戦陣に立ち、大きな戦果を上げておりますので、伊達家家臣も、愛宕信仰が厚かったと私は思います。
愛宕神社 仙台の御祭神は、迦具土神(カグツチノカミ)です。
迦具土神は、伊弉諾(イザナギ)尊、伊奘冉(イザナミ)尊との間に生まれた、火の神です。
また、迦具土神からは、多くの神も誕生されましたよ。
御利益、御神徳は、
火の神様なので、【火伏せの】神として崇められました。
私は、日本家屋は木造建築、家屋を火から守っていただく為に、武家のみならず、民間でも火伏せの神として、愛宕信仰が厚かったのだと思います。
火の信仰は、力を表し、火によって、鉄は生成され、文明をもたらしましたので、【殖産振興】のご利益、御神徳もあります。
私は、火とは、食べ物を加熱加工、大いに食の安全と、食文化に貢献されました。文化、文明の発展と火は切りはなせない、まさに火のおかげだと思っております。
愛宕神社 仙台の御神徳、御利益を授かるべく、仙台藩内の安全を祈願と、火防の祭は盛大に執り行われたと言われています。
愛宕神社は、天狗のパワースポット?六芒星と干支の守りの社から見る、 仙台の夜景
愛宕神社 仙台は、天狗山と言われた、愛宕山に御鎮座されております。
仙台の都市を一望でき、近くに広瀬川の清流が流れている絶景スポット。
ゆえに、
一部の方達には、夜景のビュースポットとされているようですが、
その場所は、スピリチュアルパワースポットでありますが、信仰の神聖な場所でもあります。
私は、この世の物事には、必ず、対極する面、陰陽、裏表があると考えております。
陰の気が極まる夜には、必ず陰のエネルギーが引き寄せられ、満ち溢れます。
一般お方が、夜に、神聖な場所に立ち入るのは、やめた方が良いですね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
安陽都奈(アヒツナ)
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